ラスベガス研修
2015年9月24日 vol.294
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会社は「環境整備」で9割変わる! 〜強い企業文化と社風の創り方〜
株式会社武蔵野 専務取締役 矢島茂人
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◆ ラスベガス研修 ◆
武蔵野の恒例イベント「ラスベガス研修」は、今年は7月でした。
今回は、3年ぶりに参加した猿谷欣也のレポートを紹介します。
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★変化は我が社の都合を置いていく。
ラスベガス、またまた進化してますね。
たとえば、
・客数が低迷していたアーケードのある歩行者天国フリーモント・ストリー
ト。「ZIPライン」という新しいアトラクションが出来ていました。
ZIPラインとは、ワイヤーケーブルに滑車で取り付けられたハーネスを使っ
てぶら下がった状態で滑り下りるもの。これをアーケードの天井につなぎ、
300メートルくらい空中を飛べるのです。
空中で風を切りながら鳥のように空からの眺めを楽しめるアトラクション。
安全性に疑問はあるものの、危険とスリル満点のアトラクションで、話題
性があり人が集まるようになっていました。
・フラミンゴホテル&カジノの脇にある世界最大の観覧車「ハイ・ローラー」。
日本の観覧車は一つのゴンドラに2〜6人乗りが通常ですが、ハイ・ロー
ラーはひとつのゴンドラが大きく、最大乗車数は40人。バーの入ってい
るゴンドラもあったりと想像を絶する物でした。
・カジノのルーレットも人件費を下げるため、コンピューター化(自動化)し
たルーレットが増加。
・ジュビリーのショーは昨年リニューアルされ、プロジェクションマッピン
グを使った演出を取り入れていました。ストーリーは大きく変わっていな
いものの、ビジュアル的な効果が良くなっていました。歴史あるショーで
も新しい技術を入れないとお客様は離れていくのだと実感しました。
このように新しい取り組みもたくさん見ましたが、スクラップビルドもあり
ました。
・MGMホテルは子供向けを止め、ターゲットを明確に大人に絞っているのがわ
かりました。まさに「やってみてダメだったら止める」。
・経営サポート発祥の地ミラージュホテルは、ホワイトタイガーを見ること
ができたシークレットガーデンがなくなり、スポーツバーになっていまし
た。売れるものを売るためにスクラップアンドビルドが徹底しています。
ラスベガスに来ると、経営にとって、
★顧客ターゲットを明確にすること
★何でもやってみないと分からない
★やってみてダメだったら止める
ということが大事だと実感できます。
また、マーケティング視点でも、勉強になりました、
・マジックショップは、マジックの道具を売るのではなく、遊び方を売って
いました。プロセスを商品にしています。武蔵野も、現地見学会などで、
ダメだった社員が変わったプロセスを売りにできそうです。
・ショーのチケットは、ギリギリまでVIP用に確保しておき、売れなかったら
一般に安く売っています。VIPには徹底サービスをするとはこういうこと。
・クリスタルズという立派な施設には、有名店が入っています。だから看板
を作らなくて良いわけではない。お客様にわかりやすいように、看板を出
しています。
当たり前でしょうが、どんなに良いものを売っている有名店でも、お客様
が知らなければお客様は入りません。まずは入口に入ってもらうための認
知や、わかりやすい動線作りが大事(チラシ、ホームページも同様)です。
ラスベガスの各所は動線作りがよく考えられています。
★プロセスを商品にする
★お客様の区分けしている
★お客様とは、「気付かない」「わからない」「忘れる」「動かない」もの
そして、現地に足を運ぶことの重要性も。
・ルクソールホテルは、古代エジプトをモチーフにしたテーマホテルですが、
写真を撮って帰って他の人に見せても、なんだかわかりません。実際に見
ないと伝わらない面白さや魅力があります。幹部と現地で場所を共有しな
ければいけません。
★連れてこないと、感覚や匂いや音や雰囲気は伝わらない
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猿谷の気づきを、あなたの仕事に活かしてもらえたら嬉しいです。
そして、ぜひ、一緒にラスベガスで学びましょう。
株式会社武蔵野
専務取締役 矢島茂人
○バックナンバーはこちら
⇒ <http://kankyo-seibi.com/?cid=1>
━<矢島茂人 書籍・DVDのご案内>━─━─━─━─━─━─━─━─━
強い会社はなぜ、この習慣を大切にするのか?(あさ出版)
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心を開いて真似すれば黒字になる社長さんの6つの秘訣
⇒http://a05.hm-f.jp/cc.php?t=M133056&c=16&d=506d
これをまねればうまくいく 小山昇実践済みの経営手法をまるごと公開
⇒http://a05.hm-f.jp/cc.php?t=M133057&c=16&d=506d
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株式会社武蔵野 専務取締役 矢島茂人
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今回は、3年ぶりに参加した猿谷欣也のレポートを紹介します。
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ラスベガス、またまた進化してますね。
たとえば、
・客数が低迷していたアーケードのある歩行者天国フリーモント・ストリー
ト。「ZIPライン」という新しいアトラクションが出来ていました。
ZIPラインとは、ワイヤーケーブルに滑車で取り付けられたハーネスを使っ
てぶら下がった状態で滑り下りるもの。これをアーケードの天井につなぎ、
300メートルくらい空中を飛べるのです。
空中で風を切りながら鳥のように空からの眺めを楽しめるアトラクション。
安全性に疑問はあるものの、危険とスリル満点のアトラクションで、話題
性があり人が集まるようになっていました。
・フラミンゴホテル&カジノの脇にある世界最大の観覧車「ハイ・ローラー」。
日本の観覧車は一つのゴンドラに2〜6人乗りが通常ですが、ハイ・ロー
ラーはひとつのゴンドラが大きく、最大乗車数は40人。バーの入ってい
るゴンドラもあったりと想像を絶する物でした。
・カジノのルーレットも人件費を下げるため、コンピューター化(自動化)し
たルーレットが増加。
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グを使った演出を取り入れていました。ストーリーは大きく変わっていな
いものの、ビジュアル的な効果が良くなっていました。歴史あるショーで
も新しい技術を入れないとお客様は離れていくのだと実感しました。
このように新しい取り組みもたくさん見ましたが、スクラップビルドもあり
ました。
・MGMホテルは子供向けを止め、ターゲットを明確に大人に絞っているのがわ
かりました。まさに「やってみてダメだったら止める」。
・経営サポート発祥の地ミラージュホテルは、ホワイトタイガーを見ること
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た。売れるものを売るためにスクラップアンドビルドが徹底しています。
ラスベガスに来ると、経営にとって、
★顧客ターゲットを明確にすること
★何でもやってみないと分からない
★やってみてダメだったら止める
ということが大事だと実感できます。
また、マーケティング視点でも、勉強になりました、
・マジックショップは、マジックの道具を売るのではなく、遊び方を売って
いました。プロセスを商品にしています。武蔵野も、現地見学会などで、
ダメだった社員が変わったプロセスを売りにできそうです。
・ショーのチケットは、ギリギリまでVIP用に確保しておき、売れなかったら
一般に安く売っています。VIPには徹底サービスをするとはこういうこと。
・クリスタルズという立派な施設には、有名店が入っています。だから看板
を作らなくて良いわけではない。お客様にわかりやすいように、看板を出
しています。
当たり前でしょうが、どんなに良いものを売っている有名店でも、お客様
が知らなければお客様は入りません。まずは入口に入ってもらうための認
知や、わかりやすい動線作りが大事(チラシ、ホームページも同様)です。
ラスベガスの各所は動線作りがよく考えられています。
★プロセスを商品にする
★お客様の区分けしている
★お客様とは、「気付かない」「わからない」「忘れる」「動かない」もの
そして、現地に足を運ぶことの重要性も。
・ルクソールホテルは、古代エジプトをモチーフにしたテーマホテルですが、
写真を撮って帰って他の人に見せても、なんだかわかりません。実際に見
ないと伝わらない面白さや魅力があります。幹部と現地で場所を共有しな
ければいけません。
★連れてこないと、感覚や匂いや音や雰囲気は伝わらない
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猿谷の気づきを、あなたの仕事に活かしてもらえたら嬉しいです。
そして、ぜひ、一緒にラスベガスで学びましょう。
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